いまさら聞けない馬力の話しPS?KW?hp?

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最近クルマのカタログを見る機会が増えたのですが、時代が変わったのか、表示の単位が増えたように感じるのは気のせいかな?と思ったら、実際に単位もいろいろ変わってきてるんですね~

例えば、ベンツAクラス・スポーツの場合
エンジンの主要諸元
最高出力 (KW/rpm(EEC)) 90/5,000
最高出力 (PS/rpm(EEC)) 122/5,000
最大トルク (N·m/rpm(EEC)) 200/1,250~4,000
最大トルク (kg·m/rpm(EEC)) 20.4/1,250~4,000

私は「PS」の表示が「馬力」を表すと覚えていましたので、「KW」は???の状態でした。

ところが国産車の主要諸元を見てみると、
ズバルIMPREZA
最高出力〔ネット〕
[kW(PS)/rpm] 85(115)/5600 110(150)/6200
最大トルク〔ネット〕
[N・m(kgf・m)/rpm] 148(15.1)/4000 196(20.0)/4200

kWとPS両方の表示があるもののkWが主流の表示です。
このほかアメ車の表記はhpだったりするので、もっとややこしくなる。
いまさら知らないとも言えない話しだし、いろいろ調べてみました。
でも、かなり複雑で、私のアタマでは理解がかなり難しかったです。

うーん!と悩んだ結果、めちゃくちゃ端折って、単純にまとめると。。。。

むかしのイギリスにタイムスリップです!
19世紀に蒸気機関車が発明されました。

Aさん「どうやら、この蒸気機関車とやらは、めちゃめちゃ物や人を運べるらしい。」
Bさん「運べるって、馬車にするとどれくらいだい?」

当時の運搬の主流だった馬車にして何頭分の力があるのか知りたくなるのも無理はありません。

機関車を発明したジェームズ・ワットは考えました。
機関車の能力を荷役馬1頭のする仕事を基準にすると皆がわかりやすい。
では馬の仕事量を算出しよう!

実際に調べたかどうかはわかりませんが、この時に次の数字が弾きだれてました。
馬の牽引力の平均が180重量ポンド、1時間馬に牽引させ進んだ距離が10 852フィート、したがって1時間当たりの仕事率は、180×10 852=1953 360フィート・重量ポンド/時である。


これが英馬力(hp)の起源で、数値的には「1秒間につき550重量ポンド (lbf) の重量を1フィート (ft) 動かすときの仕事率」(550 lbf·ft/s) となります。

次にヨーロッパ中に機関車が普及するのとあわせてこの単位(hp)もヨーロッパ中に広がっていきました。

一方、メートル法を単位としていたフランスでは(メートル法の発祥はフランスなんですね。へぇ~)
このhpの単位をメートル法に基づいて、英馬力(hp)の値に近づけながらも可能な限り簡素な数値によって定義しました。それが、PSです。

「1秒間につき75重量キログラム (kgf) の重量を1メートル動かすときの仕事率」

こんなわけで、馬力の単位が使われる地域や時代によって変化していったんですね~

ちなみに、このHPとPSには若干力に差があります。1 仏馬力 (PS) = 約 0.986 英馬力 (HP)
HPの方が若干大きいですね。

そして1PS=0.7355kw
現在は、この馬力単位が国際単位系のワット(kW)に統一される方向性らしいですが、いまだ統一が図られていないというのが現状のようです。

この馬力のことをもっとわかりやすく表現しているサイトがありました。

現在自動車等で広く使われている1馬力は、重さ75kgの物体を1秒間に1m持ち上げる力を指します。
ちなみに75kgは一般的な大人1人の体重で、富士山の高さが3776m(3.8km)ですので、これを利用して小学生にも分かる様に易しく言うと、1馬力とは、大人1人を1時間のうちに富士山の頂上まで持ち上げる力と言えます。

スゴイぞ!1馬力!めっちゃ力持ちじゃん!(゜o゜;

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