
(ベンツカレンダー1月の表紙を飾るのはメルセデス・ベンツ マイバッハSクラス)
明けましておめでとうございます!
昨年は初のベンツオーナーになり、車の楽しさを知る良いきっかけとなりました。
僕にとっては車はあくまで道具にすぎず、それ以上でもそれ以下でも無く、まあ、しっかり走ってくれたらそれでいいかな~くらいに思っていました。
ところが、ベンツに乗るようになって、ベンツが「しっかり走ってくれる車」なのはもちろんなのですが、運転がこんなにも楽しく感じるの初めてでした。
乗ってみるもんですね~
それでも、この半年間で2,000km近く走りこんでみて、それなりに思うことも出てきたので、今日は総括として、個人的ベンツGLAの評価をしてみたいと思います。
1.外せない機能と使わなかった機能
まず、ベンツのレーダーパッケージにはとてもお世話になりました。
この機能はこれからの車がもつべき標準の安全機能だと思います。
この機能が無かったら、自転車の高校生をハネていたかもしれません。たぶん人身事故を起こしていたと思います。
詳しいことはこちらで説明しています。→http://benztojoki.seesaa.net/article/426397493.html
ブラインドスポットアシスト
そしてとても重宝したのが、この機能!

サイドミラーの中にライトが付いていることがわかるでしょうか?
このライトが赤色で点灯しているときは車のサイド(死角)に車が近づいていますので進路変更は危険です。
いままで何度か、サイドの死角に入って車が見えないことが多々あったのですが、この機能のおかげでサイドの確認が一段と楽になりました。
このように車のサイドの状態を教えてくれるブラインドスポットアシストというレーダー機能なんですが、最近はこれなしの車に乗ると不安になるくらいです。
実はこの機能、ベンツに乗る前にアウディの試乗で経験していました。
そうしたらベンツにもついている機能だったので、これもベンツを選んだ理由のひとつだったのです。
リアゲートの開閉が電動式

ボタンでリアゲートを簡単に開閉できるのは、意外と楽で助かります。
荷物を持っている時などキーのボタンで開けることができます。

さりげない部分ですが、個人的には気にってます。^^;
2.自分にはイマイチだった機能
パーキング・アシスト

半自動で駐車をアシストしてくる機能ですが、これはいまいち自分には活用できていません。
パーキング・アシストを試した時の記事 → http://benztojoki.seesaa.net/article/424330314.html
このように何度かパーキング・アシストを試していますが、だんだん使わなくなってきました。
まず、空きスペースを見つけることに課題があると思います。
一度、公園の広い駐車場でこの機能を試したことがありますが、結局空きスペースを見つけることはできませんでした。
この機能は、規則的に車が並んでいる状態の駐車場でのみ使える機能だとわかりました。
ホテルの駐車場で試したことがありますが、この時はしっかりと動いてくれましたが、時間がかかり過ぎます。結局自分で駐車することがほとんどとなっています。^^;
個人的な結論としては、障害物を知らせてくれるパークトロニックとバックモニターがあれば十分かなと感じています。
アテンションアシスト
アテンションアシストは高速道路や幹線道路のような道路で、長時間の変化の少ない走行をするときに運転者を支援します。
80 km/h から180 km/hの範囲で作動します。
運転者の疲労や集中力欠如の増加の典型的な兆候を検知した場合は、アテンションアシストは休憩を促します。
おなじみのコーヒーカップのマークが表示されるアレです。^^;
これにお目にかかることは、日本ではまず難しいと思います。
時速80km以上で長時間の運転自体がなかなか体験できないからです。^^;
これも僕にはいまのところ意味のない機能ですね。
3.結局走りはどうなの?
GLA250 4MATICの走りについてはまったく不満はありません。
「ベンツはスタートがもたつく」
と、ネットなどで話題になりますが、個人的にはこれで良いと思っています。
街中など、エコモードで走る分にはこんなもんでしょう。
街中は静かに走るのが大人でしょ!^^;
ところが、一度エンジンの回転数が上がると211PSの本領発揮!
一気に胸をすくような加速が始まります!
どうしても、もたつきが気になる方にはSモードがあります。


Sモードになると通常時の回転数が約1,500回転から約2,000回転へ上がります。
ギアのチェンジも少し遅れ気味にローギアで加速していきます。
これによって、全く違う車の走りになり、街中をキビキビと進むことができます。
ただ、これってパワーを余すというか、余計な力が入っているっていう感じがするんです。
「街中では必要ない」これが個人的な感想です。燃費も悪くなるしね。^^;
ベンツの4MATIC
北海道という地域柄、4輪駆動車には長く乗ってきました。
いざというときのデフロックが欲しくて、スバルレガシーの最低モデルをわざと選んだりしたこともあります。
今回のベンツの4輪駆動を一言で表すと「滑らか」
これほどまでにスムーズな4輪駆動車は初めての体験です。
アイスバーンでもスタートでのスリップを感じることは稀です。
一度、テッカテカのアイスバーンでわざと急発進してみたのですが、ベンツはこの無理な注文をすんなりと受け入れ、ほぼ夏と同じ感覚でのスタートダッシュとなりました。
前に乗っていた4輪駆動車だと少し横にずれる感じがあったのですが、それがありません。
アイスバーンのカーブでも、ちょっとスピードを出してみました。(もちろん対向車など近くに車がいないことを確認しています)
スピードを上げてハンドルを切ると、スピンしようとしますが、スピンの限界はかなり高いです。
まるでスピンをベンツが抑えようとしているかのようです!
ベンツの高速道路での走りは?
ドイツのアウトバーンで鍛えられたベンツですから、これは最初からある程度期待していました。
まあ、当然ですが、よく走ります。
前の車の感覚では、80km/hのスピード感がベンツでは100km/hオーバーという感じです。
追い越し時に150km/h程度になっても恐怖感はありません。(前の車のときはかなり緊張しました)
緊張感といいますか、運転は確かに楽です。
そして、高速道路で威力を発揮するのがディストロニック・プラス。
この機能は、レーダーセンサーによる先行車追従機能で、前の車との車間距離を適切に保ってくれる機能です。
ベンツのディストロニック・プラスは上限は200 km/h。
スバル車の「アイサイト」が100km/hが上限(日本の法定速度)ですからベンツのほうが圧倒的に余裕が生まれます。
100km/hだと速い車に置いて行かれることがあり、ちょっと車間距離が空きすぎることがありました。
実際は110km/h~130km/h程度にセッテングすることが多かったです。
この機能、高速道路ではやめられません。^^;
それなりの速度が出ている車の流れに乗ってしまえば、こんなに楽なことはありません。
4.まとめ
メルセデス・ベンツに付いている機能は、最近の国産車にも付いている機能が多いです。
同じ性能なら国産車を選ぶべき。そんな考えもあると思いますが(実際僕は国産車派だった)今回紹介した機能はメルセデス・ベンツが最初に車に搭載した機能が多いのです。
いま、TVのコマーシャルで放映されている車のCMで紹介されている機能の多くはメルセデス・ベンツからスタートしたものが多いと、ベンツに乗るようになってから知りました。
でもメルセデス・ベンツはそのことを誇ったりしません。
むしろ安全のためにその技術を提供しています。(エアバックがそうですね)
そんな姿にベンツに乗り続けるユーザーは信頼しているのかも知れません。
常に「最善」を目指すその姿勢は今もしっかりと引き継いでいるのを感じます。
自分が求めていた車の結論はメルセデス・ベンツだったんだ~!と感じる今日この頃。^^;
5.何を選ぶか?
僕は4輪駆動車であることを優先した結果、GLA250という選択になりましたが、もし、4輪駆動が必要ない場合なら何を選ぶか考えてみました。
いろいろ考えましたが、予算を500万としましたら、ベンツC180クラスを選ぶかもしれません。
理由は一言でいうと「Cクラスになると安全装備が一層充実する」からです。
そして、Cクラスのボディはアルミ製で軽量化が図られており、走りもそんなに遜色ありません。(先日試乗してみて驚きました)
セダンにするかクーペにするかは個人の好みの問題です。
というわけで、ベンツもいいなぁ~と感じてくれたらうれしいです。
ベンツを手に入れる最善の方法はこちら!
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